自分に合った職場で働きたいです。ホワイトな官庁ってどこですか?
特許庁と気象庁がオススメです!
国家一般職職員として、働きやすい職場と充実した生活を手に入れたい。そのためにもホワイト官庁で働きたいと思いますね。
国家一般職の勤務先は中央省庁のほか、税関や労働局といった地方の出先機関など、多くの選択肢があります。その中でもホワイト官庁としては次の5つがあります。
ホワイト官庁は、残業が少なく休暇も取りやすい働きやすい環境であるだけに、とても人気があり倍率も高くなります。
国家一般職試験は試験範囲が広く、筆記試験以外にも論文と面接、さらには官庁訪問もあり、幅広くしっかりとした対策が必要となります。
限られた時間のなかで対策するには予備校の活用が有効です。
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国家一般職のホワイト官庁で押さえておきたい5つの官庁
国家一般職のホワイト官庁を知りたいです。
中央省庁と出先機関のホワイト官庁をご紹介します!
国家一般職は、国家公務員の中でも「中央省庁の実務家」と言われおり、様々な国の政策を実際に運用・実行していく役割を担うことになります。
国家一般職採用試験に合格し、官庁訪問で内定がもらえると、勤務先は中央省庁や地方の出先期間となります。
引用:資格合格クレアールより
中央省庁は、2024年3月時点では内閣府・総務省・法務省・外務省・財務省・文部科学省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・国土交通省・環境省・防衛省の1府12省庁となります。
国家一般職には、このように多くの勤務先がありますので、この中からホワイト官庁をどのように見つけたら良いか、悩むこともあるかと思います。
今回はホワイト官庁として4つを定義しました。
- 労働時間・残業時間の少なさ
- 休暇の取りやすさ
- 転勤があるかどうか
- 職場環境・仕事のやりがい
国家一般職を含む公務員の給与は法律によって定められており、勤続年数や役職によって俸給が上がる年功序列制度をとっています。
そのため、当記事では収入面つまり年収・給与についてはホワイト官庁かどうかの判断基準からは外しています。また、国家公務員のメリットの一つとして『充実した福利厚生』があります。
このことから、どの官庁であっても一定水準以上のものがあると想定し、ホワイト官庁の定義からは外しています。
国家一般職|中央省庁のホワイト官庁2選
国家一般職では中央省庁は業務が忙しいイメージが強いですね。その中でも2つの官庁がホワイト官庁として人気があります。
- 特許庁
- 気象庁
企業に関する口コミ情報を提供するウェブサイトであるキャリコネには『ホワイト度・ブラック度チェック』がありますので、それを活用してホワイト官庁としての評価を確認してみました。
いずれも、ホワイト度は高く、全体的にバランスよく高評価となっていますね。
労働時間の満足度、休日数の満足度が高く評価されており、ワークライフバランスが取れている職場であり、ホワイト官庁といえるのではないでしょうか。
国家一般職|出先機関のホワイト官庁3選
国家一般職のなかでも、中央省庁と比べて地方の出先機関の方が比較的ホワイト官庁が多いようです。
その中でも、下記の3つの官庁について、残業時間・休暇取得・転勤の有無などからホワイト官庁であると評価されています。
- 法務局
- 労働局
- 税関
国家一般職を含む公務員では、年収は年功序列で決まるため官庁による差はほぼありません。また、福利厚生も充実しています。
ホワイト官庁かどうかの判断は、業務の忙しさ、休暇の取りやすさ、転勤があるかどうかが大きく関わっているようですね。
出先機関のホワイト官庁として挙げた3つの官庁について、上記の観点でまとめてみました。
同じ官庁であっても、部署などにより残業時間や休暇の取得しやすさに差はあるようですが、口コミを調査したところでは、上記のような傾向が見られました。
法務局、労働局は繁忙期は残業が増えることはありますが、休暇は取りやすい官庁のようです。
また、税関では有給、育児休暇、介護休暇等には理解がありとても取得しやすいという声がある一方で、シフト勤務があるため、休日の融通がきかないこともあるようです。
ホワイト官庁のポイントはワークライフバランスのようですね!
次の章では、ホワイト官庁5選について詳しく解説していきます。
国家一般職のホワイト官庁5選を詳しく解説
5つのホワイト官庁について詳しく知りたい!
順番に解説してきます!
国家一般職の5のホワイト官庁を解説します。中央省庁の2つと地方の出先機関の3つについて、個別にホワイト官庁といわれる理由や口コミなどを紹介します。
ホワイト官庁①:特許庁
特許庁は、経済産業省の外局機関となりますが、ホワイト官庁であることを示す様々なランキングで上位をとっています。
- 官公庁のホワイト度ランキング(残業が少なくて有給がとりやすい):8位
- 官公庁のホワイト度ランキング(働いて満足度が高い):4位
- 新卒入社してよかった会社ランキング:10位
- 官僚が選ぶ、チームワークの良い省庁ランキング(2020年):1位
いずれも、国家一般職が選択できる官庁の中ではトップの順位となっています。
『残業と休暇』『やりがいのある仕事』『チームワークの良さ』どれをとっても、仕事の充実度を上げるためには欠かせない要素ですね。
官公庁のホワイト度ランキング
引用:DAIAMOND online ホワイト企業&ホワイト官公庁ランキング2020【完全版】
引用:DAIAMOND online 残業が少なくて有給が取りやすい「ホワイト企業・官公庁」ランキング
ランクキング上位には裁判所や東京国税局、地方自治体がある中で、国家一般職の勤務先の中では唯一、特許庁がトップ10にランクキングされています。
月間平均残業時間が約20時間となっています。これは毎日1時間程度となる計算です。また、有給消化率が70%というのも非常に多く休みが取得できる状況であることを示します。
残業の少なさ、有給休暇の取りやすさは、プライベートにおいても調整がしやすく、公私ともによいバランスが保つことができ、非常によい環境であることが伺えます。
ワークライフバランスに関する口コミ
審査業務は基本1人で完結することがほとんどであるため、フレックス制度やテレワーク制度を利用しやすく、朝7時に勤務開始する人もいれば、10時に勤務開始する人もいます。
テレワークは、特段の事情がなければ週に2回までと決まっています。openworks:特許庁 社員口コミ
また、時間給という制度があるため、私は朝7:30に登庁しているのもあり、たとえば飲みに行った次の日は7:30勤務開始を2時間有給を消化することで、9:30からによくすることがあり、大変助かっています。
審査業務に従事する場合には1人での作業となり、またフレックス制度やテレワーク制度、時間給制度など、非常に時間的な調整が付けやすい恵まれた環境であると言えますね。
新卒入社してよかった会社ランキング
引用:FNNプライムオンライン 新卒入社してよかった会社ランキング
官僚が選ぶ、チームワークの良い省庁ランキング
特許庁は下記のような特徴があるため職員の士気が高く、内部での連携を大事するためチームワークを大切にすることで、非常によい職場環境になるのですね。
- スペシャリストとして、産業財産権に関する専門性を習得
- ゼネラリストとして、発明の保護のみならず、創造及び活用に広く携わる
世界各国から受け付けた特許・意匠・商標などの出願について審査し、これらの権利を適切に守ることで日本・世界のビジネスを支えている組織です。
やりがいのある仕事であり、職場環境もよく残業が少なく休暇もとりやすいといったことから、とてもワークライフバランスをとりやい国家一般職の中でも随一のホワイト官庁なんですね。
ホワイト官庁②:気象庁
気象庁は、『国民の生命・財産に直結する非常に重要な仕事』であるため、仕事にやりがいを感じている職員も多い官庁です。
キャリコネの評判をみると、『労働時間の満足度』『休日数の満足度』『仕事のやりがい』『ストレス度の低さ』のスコアは高い数値になっており、全体的にバランスの取れたホワイト官庁といえるでしょう。
有給消化率も高いですよね!
平均で65%と休暇は取りやすい環境です。
有給休暇消化率は、平均で65%と高く、休暇取得も上層部から積極的に取るように奨励されていて、休暇は取りやすい環境です。
【気象庁】休暇取得に関する口コミ
休日出勤は基本的になく、あるとしても緊急時くらいかと思います。有給も積極的に取るよう上司から働きかけられることがありますので、取りやすいかと。
育休など育児関係の休暇や時短勤務は男性でも取りやすい雰囲気があって、皆さん最低でも育休は一ヶ月程度取っているように思います。
openwrok:気象庁 口コミ
有給休暇は、絶対に参加しなければいけない会議などがない限りは、基本的に承認されます。男性でも育休取得されている方がいました。
openwrok:気象庁 口コミ
また、国家一般職に限らずホワイト官庁であることの基準の1つに転勤や勤務形態がありますね。
気象庁では全国に気象台や測候所があるがあるため、転勤は避けられません。転勤は2~3年ごとに実施され、主に管内異動となりますが、気象庁(東京)や全国の気象官署に転勤することもあります。
採用する際の試験区分により業務内容が異なります。国家一般職での行政系は主に事務業務や企画など、技術系は気象台などの配属されます。
試験区分 | 採用後の配属先 | 業務内容 |
---|---|---|
行政系 | 気象庁本庁、各管区気象台、沖縄気象台 | 事務(総務・人事・会計)、企画・立案 |
技術系 | 主に全国の地方気象台等 | 本庁や管区気象台、一部の地方気象台に配属 交替制勤務(24時間体制で予報・観測等の業務に従事 |
気象台や測候所の勤務では交代制勤務となりますが、転勤やシフト勤務はワークライフバランスに影響するものですので、業務内容や勤務形態の事前調査をしっかりと行うことが大切です。
このように転勤や交代制勤務があっても、仕事のやりがいや休暇のとりやすさがあり、ホワイト官庁といわれているのですね。
ホワイト官庁③:法務局
法務局は、法務省の地方出先機関の1つとなります。主な業務としては、不動産や商業法人の登記、供託、戸籍や国籍、人権擁護、法律支援、国の争訟などがあります。
全国に8つの法務局があり、国家一般職の採用試験に合格した場合、受験した地域の法務局の採用面接を受けることができます。法務局の拠点は、札幌、仙台、東京、名古屋、東京、広島、高松、福岡の8箇所。
残業時間は多いのか?
残業は多いのですか?
休暇を計画的かつ積極的に取得する風潮があるんです!
ホワイト官庁かどうかはの判断として、やはり業務の忙しさや残業は多いのかなどは気になりますよね。
法務局の残業時間は、部署や所在地により多いところと少ないところが二極化します。登記窓口では、年末年始や年度末などが繁忙期となり、残業も増える傾向にあるようです。
しかし、働き方改革の一環として、2019年度に残業時間の上限(月45時間・年360時間)が制定されてから、残業を減らす取り組みを進めています。
ワークライフバランスは恵まれている
enライトハウスに寄せられている口コミでは、概ね、法務局はワークライフバランスに恵まれているといった口コミが多くありました。
- 休暇は非常に取りやく、組織の目標になっています。
- 繁忙期は残業は多くなるが、休暇の調整はとても優遇してもらえます。
- 出産休暇期間は有給となり、また、育児休暇も最大3年、介護休暇の規定もあります。
- 昇給、昇格も予想しやすいので、本気になれば生涯年収も計算できます。
- 部署によっては残業時間が非常に多く、休日出勤が常態化している部署もあります。
部署や時期により業務の忙しさは異なるものの、総じて休暇については優遇されており、公私のメリハリが付けられ調整がしやすいことが、ホワイト官庁であるといえるでしょう。
ホワイト官庁④:労働局
労働局は、厚生労働省の地方出先機関の1つとなります。
国民の生活の安定と、経済・社会の発展を図るため、地域における労働行政の総合機関として、雇用の安定や誰もが健康で働きやすい職場の実現などを目指しています。
国家一般職として労働局に採用された場合は、2つの配属先があります。
労働局の2つの配属先
国家一般職採用試験で地方出先機関に採用された場合、ほとんどの職員が事務官(一般)のハローワーク等で職業安定行政に携わることになります。
Yahoo知恵袋に参考になる投稿がありました。『国家一般職の労働局勤務はブラックですか?』という質問に対してこのように回答しています。
非常にホワイトですよ〜。
天下の厚生労働省の出先なのにブラックだったら国家が破綻してます。
時期によっては3時間超の残業もあります。 数十分(30分程度)なら残業代がつかないとかもあります(多分この辺は労働局に限らず、出勤簿で管理している官公庁全てがそう)。 土日は局以外は閉まっているので仕事はできないため休日出勤はありません。 有給はめちゃくちゃ取れます。
Yahoo!知恵袋
たしかに、ブラックな厚生労働省って・・・
この回答者さんの言うとおり、労働局は『雇用の安定や誰もが健康で働きやすい職場の実現などを目指している』と掲げています。
だから無条件にホワイト官庁なのか?というと、そうではなく、ちゃんとした理由があります。残業は多くても3時間程度で、基本的には定時で帰ることができます。
また、多くの方の口コミにあるとおり、休暇については計画的に取得できる環境にあるようです。
【労働局】ワークライフバランスに関する口コミ
また、転勤については、採用された労働局管内で2~3年の間隔で人事異動があります。
共通採用事務官は労働局・ハローワーク、基準系事務官は労働局・労働基準監督署を異動しながら多くの業務を経験していくことになります。
キャリアパスとして、働く人の職業の安定、人材開発、働き方改革関係業務を中心とした業務に従事していく、とったことが定義されています。
やりがいのある仕事をしながら自分の時間もしっかりと確保できるのね。
まさにホワイト官庁ですね!
ホワイト官庁⑤:税関
税関は財務省の出先機関です。国家一般職は、主要な空港や港などで輸出入貨物の検査を行い、不正取引や危険薬物を取りしまる業務を行います。
税関の勤務は全国にある
税関は、函館、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、門司、長崎、沖縄に9つあます。
総務部や監視部、業務部、調査部の4部署に分かれています。また、それぞれの税関が管轄する税関支署や税関出張所、税関監視所署などが全国に200近くあります。
国家一般職の税関職員の勤務地は基本的には日本国内となります。基本的に数年単位で異動を繰り返すことになります。
管轄区は全国に9つありますが、空港や港などの税関の現場で働く国家一般職の職員は、管轄エリア内でしか異動がありません。
したがって転勤先は全国ではありませんが、1つの管轄エリアも複数の都道府県にまたがっていることが多く広い範囲となりますので、場合によっては遠方に赴任になることもあります。
休暇が取りやすく、キャリアアップの研修も充実
異動・転勤が多い税関ですが、一方では、ホワイト官庁の特徴である休暇の取得のしやすさがあります。やはり、休暇がとれることがワークライフバランスに大きく影響があるようです。
また、研修などでキャリアアップする機会も多くあり、働きやすさや仕事のやりがい向上にも繋がり、ホワイト官庁であることが伺えます。
国家一般職のホワイト官庁にはさらに狙い目がある!
国家一般職のホワイト官庁5選をご紹介しました。
これらの5つの官庁はホワイト官庁であることが知られていますが、さらに狙い目として2つの官庁をご紹介します。
- 会計検査院:原則として転勤がなく休暇取得しやすい
- 経済産業局:労働環境がよく残業も少ない
狙い目のホワイト官庁①:会計検査院
会計検査院がホワイト官庁の理由はなんですか?
休暇を計画的かつ積極的に取得する風潮があるんです!
実は、会計検査院は、霞ヶ関で一番ホワイトだと言われる役所なんです。
転職・就職の口コミサイトのOpenWork(オープンワーク)によると、会計検査院の評判として、休暇は計画的かつ積極的に取得する風潮があるようです。
バックヤードの部署では個人の裁量で自由に休暇が取得できるため、公私をバランスよく保つことができるホワイト官庁であると言われています。
- 1年間のサイクルが決まっており閑散期と繁忙期の目処が立てやすい
- 基本的に申し出れば休暇が取れる環境
- 時間給制度があり、繁忙期でなければ有給休暇も取りやすい
【会計検査院】ワークライフバランスに関する口コミ
(事務 在籍3~5年 女性)
openwork 会計検査院 口コミ
他省庁に比べると残業時間が少なく、土日出勤をするのは稀である。また1年間の大体のサイクルが決まっているため、閑散期と繁忙期の目処が立てやすい。
(係員 在籍5~10年 男性)
上司によると思いますが、基本的に申し出れば休暇が取れるような環境であり、プライベートとのバランスは取りやすいかと思います。
openwork 会計検査院 口コミ
また、周りの職員でも産休、育休を取得している職員が多い印象があります。
(事務職員 在籍3未満 女性)
有給休暇は1時間単位で取れるので、朝1時間取って銀行等の用事を済ませてくる人もいるし、時には昼休みにくっつけてゆったりランチする人もいるし、中抜けで近所の歯医者に行く人もいる。
繁忙期でなければ、積極的に有給休暇を取ろうとする人が多いので休暇を取りやすい。また、社員の価値観として、若手だけでなく、管理職級の方も含め、ライフを重視してる人が多い印象。
openwork 会計検査院 口コミ
閑散期と繁忙期が明確に時期がはっきりしていれば、事前に計画することが可能ですね。
繁忙期はしっかりと業務をこなし、閑散期は計画的に休暇を取得したり、時間給を使いこなすことで、プライベートも充実させることができます。
転勤についてはどうですか?
原則として転勤はないんです!
会計検査院は、国会(立法権)、裁判所(司法権)、内閣(行政権)のいずれにも属さない独立した行政機関です。憲法第90条の規定により、国の収入支出の決算の検査や、法律に定める会計の検査を行います。
会計検査院では、幅広い検査対象機関を検査するため、全国に出張することもあります。ただし、原則として転勤がないため、安定した環境で生活することができます。
狙い目のホワイト官庁②:経済産業局
経済産業局は、日本の地方支分部局の一種で、経済産業省の出先機関となります。 全国各地方に一局ずつ、8箇所に存在します。 略して経産局とも呼ばれています。
業務内容としては、『経済・産業の発展のために企業を支えることや資源・エネルギーの確保』といった業務を行っています。
経済産業局は、転勤もなく休暇がとりやすいホワイト官庁のようです。その評判として、Yahoo!知恵袋には、経済産業局に関する2つの投稿がありました。
【質問】
国家一般職で、経済産業局は就職先として人気があるそうですが、なぜでしょうか?
【回答】転勤がないので女性に人気があるからです。
Yahoo!知恵袋 (一部抜粋)
例えば関東経済産業局は基本、本局があるさいたま新都心勤務で異動は東京事務所くらいです。場合によっては本省に行くこともありますが本省も霞が関ですから転居を伴う異動はありませんね。
【質問】
公務員について質問です。 国家一般職(経済産業局)と政令指定都市・特別区ってどちらがオススメですか? 仕事の忙しさや待遇の差について知りたいです。
【回答】経産局がホワイトだと思います。企業相手ですし、クレーマー相手にすることもないと聞きました。
Yahoo!知恵袋
説明会にもいって職員の方に話を聞きましたが、残業もほぼなく、楽しく仕事できていると聞きました。
この投稿にもあるとおり『楽しく仕事ができる』という点は、ホワイト官庁であることの大きな要因ですね。
いくら給料がよく、休みが取れる仕事であっても、クレーム対応など業務内容が厳しいものであると長続きしないこともあります。
女性に人気があるって気になる!
ぜひ狙ってみるといいですね!
経済産業局は、『残業は官庁の中では少なめ』『転勤は基本的にはない』『快適な労働環境』など、まさにホワイト官庁といえます。
国家一般職のホワイト官庁は難関なのか?人気と難易度を調査!
ホワイト官庁って人気があって難関なんでしょうか?
はい。人気があり倍率も高いんです。
国家一般職試験に合格したら、やっぱりホワイト官庁に入りたい。でも人気があり難易度も高いのではないか、と心配ですよね。
そこで、ホワイト官庁として紹介した7つの官庁について、人気(倍率)と難易度について見ていきましょう。
国家一般職のホワイト官庁は人気が高い
国家一般職のホワイト官庁として紹介した7つの官庁について、人気を調査しました。
下記は『公務員のライト』のHPの国家一般職の人気ランキングから抜粋したランキングとなります。アンケートの結果のポイントと倍率のそれぞれのランキングとなります。
国家一般職の中央省庁のランキング
ホワイト官庁として紹介した『特許庁』『気象庁』ともに上位にランキングされていますね。ちなみに、気象庁の人気は18位の68ptでした。
特に、倍率は『特許庁』『気象庁』ともに7倍以上という高倍率ですね。
ちなみに、官庁ごとの倍率は正式発表はされていません。なので、このようにアンケートや採用予定人数で算出するしかありません。国家一般職の倍率については下記の記事が参考になりますよ。
国家一般職の出先機関のランキング
ホワイト官庁として紹介した『労働局』『法務局』『経済産業局』が上位にランキングされています。ちなみに『労働局』の倍率は11位の2.59倍、『会計検査院』は人気が12位の87pt、倍率が3.22倍でした。
国家一般職の難関のホワイト官庁に入るための対策とは?
中央省庁も出先機関も、ホワイト官庁は人気がありました。人気があるということは、国家一般職の官庁訪問の高い倍率を勝ち抜く必要があるということです。
もちろん、国家一般職の第1次試験の筆記試験と第2次試験の人物試験に合格することは必須です。ただ、その試験対策と同時進行で官庁訪問の対策が必要となってきます。
上記の『採用までの流れ』の通り、官庁訪問の事前予約は、国家一般職の第1次試験合格発表と同時に行われます。
人気の省庁はすぐに予約がうまってしまうので、当然ながら、この事前予約開始時点で官庁訪問を行う官庁と期間中に訪問する官庁の予定は立てておく必要があります。
重要なポイントは3つです!
官庁訪問での重要なポイント
- 事前予約前までの準備(リサーチ、情報収集、計画)
- 事前予約開始後に、なるべくはやく予約を取る
- 第2次試験の人物試験対策をしつつ、官庁訪問を確実に実施する
国家一般職の第1次試験の対策、第2次試験の対策と同時進行で官庁訪問にも備える必要があるのです。これも国家一般職を難しいものにしている1つの要因ですね。
いずれにしても、しっかりと余裕を持って計画的に対応すれば、合格も夢ではありません。
やること多すぎて対応できるかしら・・・
そんな時はアガルートの公務員試験講座がおすすめです。
アガルートの公務員試験講座では、国家一般職の1次試験の筆記試験から、論文と人物試験(面接)まで網羅されています。
また、効率的に学習できる環境とプロの講師による無制限のフォローもあり、安心して学習を進められます。
限られた時間の中で、あなたにしかできない勉強や対策にしっかりと時間をとり、それ以外は極力効率化して国家一般職試験を突破しましょう!
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国家一般職に入りやすい官庁はあるのか?
どうしても国家一般職として働きたいんです!
受かりやすい官庁を探してみるといいですよ。
どうしても国家一般職として働きたい、入れるならどこでもいい!という人もいるかもしれません。
ただ、折角採用されても、職場や業務があわなかったり、激務で体調を崩したりしたらもったいないですね。就職する以上は国家公務員として成果も出したいところです。
そんな時にこのような情報が参考になります。
- 倍率の低そうな不人気官庁の中から興味のあるところを探す
- 受かりやすい官庁を探す
難関である国家一般職の採用試験に合格しても、官庁訪問で内定がもらえないのはもったいないですよね。
ホワイト官庁を狙いつつ、滑り止めの意味で『不人気の官庁』『受かりやすい官庁』も視野にいれてみてはいかがでしょうか。
『不人気の官庁』『受かりやすい官庁』については、この記事が参考になります。
国家一般職のホワイト官庁にはこんな人が向いている!
国家一般職のホワイト官庁の特長とは?
一般的な『ホワイト企業』のイメージで考えてみると『社内の環境が整っており、働きやすいと感じる企業』ということがいえるでしょう。
具体的な項目では次のようなものが考えられられます。
- 収入が安定している
- 長時間の仕事がなく、プライベートの時間を確保できる
- しっかりと休暇が取れる
- 福利厚生の充実
- 安心して働ける労働環境
- 社会貢献やキャリアップなど仕事のやりがい
このような意味では、公務員全体が『ホワイト』といえるかもしれません。
給料は年功序列で上がっていき、ボーナスもしっかりと支給されます。よほどの不祥事がないかぎり、クビやリストラになることもありません。
また、休みについては、土日祝日が休みであること、さらには有給休暇取得数も民間企業よりも多く、その他育休など特別な休暇の取りやすい環境です。
これらを踏まえて、ホワイト官庁に向いている人を見てみましょう。
向いている人①:仕事とプライベートのバランスを大事にしたい人
自分の時間や家族との時間も大切です!
仕事もきっちりとこなすけど、残業も少なく、有給休暇も取り、自分や家族の時間も大事にしたい・・・
このようにワークライフバランスを重要視する方にはホワイト官庁は向いています。
今まで見てきた通り、ホワイト官庁といわれている官庁の口コミでは、残業は少くなく休暇が取りやすい環境でありワークライフバランスが取れている職場であるといったものが多くありました。
向いている人②:刺激よりも安定を求める人
ホワイト官庁に限らず、公務員の職場では、『つねにノルマ達成が義務付けられている』『売上や利益など、数値での成果をだすことにおわれている』といったことはありません。
『毎日を平穏に確実に仕事をしていきたい』と考える人にとっては、ホワイトな環境があっていますね。
国家公務員の仕事は、職場がホワイトであっても決して楽でもないですし、手を抜いてよいものでは決っしてありません。
安定した環境で自分のペースで確実に仕事をできる人がむいていますね。
向いている人③:高収入でなくてもしっかりと将来設計をしたい人
公務員の収入は、良くも悪くも安定しています。毎月の給与はきちんと支払われますし、年功序列ではありますが、昇給もあります。
民間企業では、『業績がわるいので賞与カット!』といった話もききますが、公務員ではそのようなことはありえません。職場も待遇も安心できる環境を好む人には、ホワイト官庁は向いていますね。
国家一般職のホワイト官庁で理想のワークライフバランスを手に入れよう!
国家一般職のホワイト官庁を7つご紹介しました。いずれの官庁でも残業が少なく、有給休暇がとりやすくいところばかりでしたね。
ぜひともホワイト官庁に就職してくださいね!
国家一般職のホワイト官庁に入るためにも、余裕のある準備を進めておくほうがよいですね。そして、まずは一次の筆記試験、面接試験の対策を万全にしておく必要があります。
国家一般職員試験は範囲も広く難しい科目もありますので、その対策として合格者数が2年で7.56倍になったアガルートがおすすめです。
今からアガルートで勉強を開始して、ホワイト官庁に入りワークライフバランスがとれた理想の生活を手に入れてくださいね!
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